【勉強会開催】2021年9月7日・10月4日 初縁の方がファンになるお葬式 講師:三宅教道さん・千空さん
- templeonlinesalon
 - 2021年8月17日
 - 読了時間: 3分
 
更新日:2022年6月23日
【Bラーニング オンライン勉強会】
◆初縁の方がファンになるお葬式 ~住職と坊守と二人で行く~
◆講師:三宅教道さん・千空さん(浄土真宗本願寺派 教西寺)
◆日時:前編 9月7日(火)20時~21時30分「枕経、通夜編」
後編 10月4(月)20時~21時30分「葬儀、以後日々のお付き合い編」
葬儀や供養の簡素化の流れがある昨今ですが、愛別離苦は大きな苦であり、大切な方との別れの場をもつことや、新たな関係性を紡ぎなおしていくことは時代変わらず重要なものでしょう。時代の変化を受け止めつつも、単に簡素化の波に乗るのではなく、葬送の本来的な意味やありようを形にし、紡いでいく必要性を感じるお寺の方は多いことでしょう。
今回は、名古屋市にある浄土真宗本願寺派の教西寺様の事例をもとに、葬送について学びを深めます。教西寺様では、葬送のご縁を通して、故人、ご遺族を大切にされながら、丁寧なグリーフケアの場づくりをおこなっているそうです。ご遺族からは、「今までで最もあたたかかったお葬式」「途中で悲しみがなくなった」「僧侶になりたくなった」「結婚式みたいだった」「家族みたいだった」というお声を頂戴することもあるそうです。
教西寺様に葬送への思いを伺うと、「故人を大切にすることがご遺族のケアにつながる」ということや、「「よりそう」ではなく「ともにいる」」という姿勢、「「ケアをする・される」ではなく「ケアの場をつくる」」という意識などを大切にしていることが伝わってきます。また、「「気持ち」だけではなく「具体的な行動」として表す」ことも意識しておられ、臨終勤行、通夜、葬儀、その後と、各段階で故人、遺族を大切にした具体的な工夫をされています。
今回の勉強会では、「枕経、通夜編」と「葬儀、以後日々のお付き合い編」の2回に分けて、教西寺様の取り組みや思いについて、詳しく伺います。各寺、それぞれに取り組みはされていることと思いますが、他寺の事例を通して、ご自坊の葬送を見直す機会にしていただければ幸いです。そして、ご参加者との質疑応答も含めて、葬送の意味やあり方を深く考える場にしていきたいと思います。
―――
【Bラーニング オンライン勉強会】
◆初縁の方がファンになるお葬式 ~住職と坊守と二人で行く~
◆講師:三宅教道師、千空師(浄土真宗本願寺派 教西寺/名古屋市)
◆日時:
・前編 9月7日(火)20時~21時30分「枕経、通夜編」
・後編 10月4日(月)20時~21時30分「葬儀、以後日々のお付き合い編」
(全2回開催です。前編のお申し込みで、後編も自動的にお申し込みとなります。後編の参加方法は後日ご案内します。当日のご参加が難しい方もお申し込みいただけます。後日動画を共有致します)
◆参加方法:オンライン(Zoomにて)
お申込者には、後日メールにて参加用のURLをお送りさせていただきます。
◆参加懇志:お一人 3,000円
(前編、後編両日分)
◆主催:寺院関係者の学びの場「Bラーニング」
https://www.facebook.com/monksalon
―――
【講師プロフィール】
三宅教道(きょうどう)・千空(ちひろ)
浄土真宗本願寺派・教西寺(名古屋市)。住職・坊守。昭和48年生まれ。一般社団法人リヴオンにグリーフケアを学ぶ。
2016年未来の住職塾受講を縁として、翌年住職・坊守を継職。以降、子どもから大人まで、誰もが気楽に来られるお寺を目指して二人三脚で活動中。





コメント